この記事は、
- ニキビが良くできる、なかなか治らない
- ニキビ跡が消えない
といった悩みを抱えている方に是非読んでほしい内容になっています。
目次
- ニキビができないようにする
- ニキビを早く治す
- ニキビ跡を綺麗にする
- 美白効果のあるおすすめ美容液
ニキビができないようにする
ニキビにも10代に多い思春期ニキビと20代からに多い大人ニキビがありますが、両方とも皮脂が過剰分泌され毛穴が詰まることが原因です。
思春期ニキビでは性ホルモンや成長ホルモンの分泌が活発になり、これらが皮脂腺を刺激することで皮脂が過剰分泌されますし、………………….
大人ニキビでは肌が乾燥していると、それをカバーしようと皮脂分泌が活発になります。
皮脂の分泌が活発になると、毛穴詰まりなどを引き起こし、ニキビができやすくなります。
〈そもそも皮脂とは?:顔を触るとべたついたりヌルっとしたりすることがあります。これが皮脂で、肌を守るために分泌される脂分です。肌の保護以外にも保湿もしてくれる頼もしい奴らです(笑)〉
ニキビができないようにするには、皮脂の過剰分泌を抑え、肌を清潔に保ち毛穴詰まりを防止することが重要です。
大人ニキビ
皮脂の過剰分泌は主に、生活習慣(食生活や睡眠不足)、ホルモンバランスの乱れ、肌の乾燥が原因です。
ニキビ防止のために以下のことに注意しましょう!
栄養バランスを意識した食生活
ビタミンの摂取も積極的に。補完的にサプリメントの検討も
過労など、ストレスは感じないように
睡眠不足に陥らないように、就寝前はブルーライトを浴びないようにして睡眠時間の確保に努めましょう
男性は女性に比べて日の分泌量は多いです。洗顔でしっかりとメイクや皮脂、汚れをオフして保湿を行いましょう
また、医療機関での診察もおすすめします。現在のニキビ治療では、初期症状である白ニキビ(面ぽう)に抗菌薬を塗布して治療します。
医師に処方されたコメド治療薬は医師の指示に従って使用しましょう。
思春期ニキビ
中高生に多い思春期ニキビですが、思春期ニキビは悪化することも多いです。原因としては
顔をよく触ってしまう、前髪がおでこによく当たる
スナック菓子など脂質、糖質の摂りすぎなどの食生活の乱れ
夜更かしなどからくる生活リズムの乱れ
洗顔・スキンケアを行わない子が多い
そして男性全体で見てもスキンケアを行っている方、正しく行えている方はまだまだ少ないです。
汚れを落として、毛穴詰まりを防ぎ、保湿を行うことでニキビ予防につながりますから、
中高生で手間やお金をかけられないという方は「洗顔→乳液かクリーム」とったシンプルなケアからでも始めてみましょう。
また、正しいスキンケアの手順についてはこちらで紹介していますので是非ご覧ください。
ニキビを早く治す
ニキビは、ストレスなどからできやすくなります。ニキビができないに越したことはありませんが、できてしまってからのケアについても
良く知っておきましょう。
ニキビは炎症ですので、ほかの部位に傷ができた時と対処法は似ています、
まず、患部を清潔にし、刺激を与えないようにします。薬品(市販のものや、処方されたもの)を塗る場合は記載された方法で使用します。
そして、時間をかけて治癒していきます、
不潔にしてばい菌が入ったり、手で触るなどの刺激を与えることはニキビが長く居座るだけでなく、消えにくいニキビ跡になることもあります。
また、ニキビができている間は、美容液などの高機能化粧品の使用は一時的に控えるようにしましょう。こちらもまたニキビに刺激になります。
まとめますと、
ニキビに刺激を与えないようにやさしく洗顔し、保湿・保護に徹したシンプルなケアを行いましょう。
触ったり、潰したりしないようにしましょう。また、マスクの付け外し時にも注意しましょう。
ニキビ跡を綺麗にする
ニキビ跡に悩まされている方も多いと思いますが、ニキビ跡というのはシミになってしまっているものですので跡が綺麗になるまでに時間がかかります。
根気強くケアをすることで比較的早く治すこともできます。
しかし、ニキビ跡の状態によってはセルフケアで治すことが難しい場合もあります。たとえば、ニキビが悪化してかなり大きなニキビになったものをつぶした場合などに
クレーターと呼ばれるような、肌表面がデコボコしたニキビ跡が残ってしまうことがあります。こちらは医療機関での施術などを受けてもきれいに直すのは難しい場合もあります。
つまり、ニキビができた際には早く治すというだけでなく、ニキビ跡を残さないという観点からも触ったりせずに『2章』で学んだケアを行いましょう。
ニキビ跡のケアについては2点だけ知ってほしいことがあります。
・紫外線対策の重要性
男性で日焼け止めを普段から使用しているかた少ないと思います.美容記事を書いている私でさえ19歳までは塗っていませんでしたから(笑)
紫外線というのは実は曇りの日にも
・食生活で摂ってほしい栄養
スキンケアなどの肌表面のケアよりも体の内部からのケアが大事なのです。
特に気を付けて摂取してほしいのはビタミンです。
ビタミンには抗酸化作用や・・・
化粧品の『美白効果』について
化粧品のパッケージを見ると、「美白」、「美白効果」と記載のあるものがあります。
こういった化粧品はビタミンC誘導体を配合していることが多いですが、
ここでの美白効果とは肌が白く、薄くなることではありません。
注意書きが小さな文字であると思いますが、「メラニンによるシミの生成を抑える」働きをします。
つまり、すでにシミとして肌に定着したニキビ跡を薄くする働きよりも、
あたらしいシミができにくくする働きかけのほうが強いです。
これは、ニキビを触ってしまう子が多いことが原因していると考えられます。
手指にはたくさんのばい菌がついていますので、ニキビを触ることで悪化につながることもあります。